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【News】カラカウア閉鎖イベントに地元から懸念の声

カラカウア大通りを閉鎖して行われるイベントについて、ワイキキの企業から懸念の声が高まっています。ハワイ・レストラン協会は、より良い調整を求めて嘆願書の作成を始めました。

カラカウアのイベントでは、最近行われたワイキキ・ホオラウレアには数千人、スパムジャムでは数百人が詰めかけました。ハワイ・レストラン協会は、このようなハワイを代表するイベントは嫌いではないものの毎月開催されるイベントが増えてきたといいます。アロヒラニ・リゾート内にあるマカナ・ラニのオーナー、リズ・ワタナベさんは「毎月2回開催されることもあります。カラカウア通りを閉鎖して行われるイベントは、ビジネスに懸念を与えています。ある場所に行くのに小さな道を通らなければなりません。それは信じられないほど難しく、信じられないほど危険なのです」と話し「お客さんのうち95%が地元の人ですが、道路閉鎖のために予約をキャンセルした人もいます。事実、イベントが開催された日には、30%のキャンセルがありました。多くの人が予定を変更することになり、私のようなビジネスに大きな影響を与えているのです」と訴えています。

リズ・ワタナベさんは、企業、市、イベント主催者が協力することで、道路を閉鎖せずにお祭りを開催する代替案が見つかることを望んでいます。

ワタナベさんは「駐車場のある既存の公園を活用することはできると思います。レイラニ・リゾート、ワイキキビーチでは、駐車場が埋まってしまい、お客様が駐車できないのです」と述べています。

一方ワイキキ市交通局のジョン・ノウチ副局長は、ワイキキで行われるイベントのために閉鎖される駐車場の数について調査中であり、現在の条例や規則について市の指導者と協力していると述べています。