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【News】義援基金立ち上げの男性俳優が人々の批判に言及

Dwayne Johnson addresses backlash to his and Oprah’s Maui fund

アメリカの俳優ドウェイン・ジョンソンさんが、山火事の被災者支援のために立ち上げた基金をめぐって批判を受けたことについて、自身のインスタグラムで「批判された理由、理解している」と、述べました。

マウイ島の山火事の後、俳優のドウェイン・ジョンソンさんと、人気司会者のオプラ・ウィンフリーさんは、「ピープルズ・ファウンド・オブ・マウイ」を立ち上げ、ラハイナの 住民に対し、月々1200ドルを贈ると発表しました。

2人は、基金にれぞれ1000万ドルを寄付し、そ上で、「一般の人にも寄付をお願いしたい」と呼びかけました。

これをめぐって、ネット上では、「一般の多くの人は、家賃や食料代を支払うのにやっとの生活をしている。裕福なセレブに寄付を呼びかければ良いのではないか」などと、批判が 相次ぎました。

ドゥエイン・ジョンソンさんは、7日、自身のインスタグラムに動画を投稿し、「批判や指摘を受けた理由を完全に理解している。空から金が降ってくるわけではない。次回、寄付金を募ることがあれば、今回、批判されたことを生かし」たいと述べました。

アメリカのメディアなどによりますと、

ウィンフリーさん、ことし、マウイ島に870エーカーを超える土地を購入し、現在、合わせて1000エーカー以上を所有していてます。また、純資産額は、25億ドルと推定されています。

一方、ドゥエインさんの純資産額は、2億7000万ドルで、『フォーブス』が選ぶ「最も稼ぐ俳優ランキング」でトップ5にランクインしています。