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【News】州庁舎の雨漏り修理55億円超

築54年のハワイ州庁舎の天井から、何年もの間 雨漏りが続いていましたが、ようやく修理が始まりました。

スコット・サイキ下院議長は、「このような状態になってしまったことと、大規模な修理費用を支払わなければならなくなったのはとても残念です」と話しました。上院側の駐車場にも雨漏りの問題があります。

サイキ下院議長は「これがさらに広がって、職員だけでなく業務への影響がでることも懸念されています」と述べ、「1年ほど前にも、ITルームに雨水が漏れ、インターネットシステムやコンピューターシステムが停止したことがありました。エレベーターにも影響を及ぼしています。長年の雨漏りによる壁や天井のシミ、湿気によるカビもあります」と指摘しました。

これらの修復改修費用として約3700万ドル(約55億2700万円)が計上されていますが、実際に屋根やコンクリートがどの程度損傷しているかは、そのレイヤーを引き剥がしながら確認することになるということです。

この修理は、計画では2026年1月までに完了する予定です。