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【News】行方不明者66人+80人を調査中

西マウイの山火事では少なくとも115人が死亡、2,200以上の建物が損壊しています。想像を絶する死者数に加え、マウイ島の経済は壊滅的な打撃を受け、およそ7,500人が避難生活を余儀なくされています。

ジョシュ・グリーン州知事は8日の会見で、我々は愛する人を失った皆さんと悲しみを共にしていますと述べた上で、行方不明者の数について現時点で66人で、先週発表された385人から大幅に減少したと発表しました。マウイ警察は行方不明者66人のリストを発表しましたが、身元の確認が進むにつれ状況は流動的であると述べました。マウイ警察関係者によると、この66人に加え80人の行方不明者の届け出があり、現在も調査中ということです。

また避難している数千人がホテルやバケーションレンタルに入っているため、ハワイ州は長期的な住居について考えています。FEMA(緊急事態管理庁)は州と協力し、人々が2025年までに住居を確保できるよう、賃貸契約や賃貸補助金を提供しているということです。これら費用は連邦政府、州からの援助と民間からの寄付で賄われます。また州は長期的な住居として最大5つのホテルと契約する予定です。