【News】マウイ島仮設住宅の建設始まる
マウイ島の山火事で被災した住民のための仮設住宅を建設するプロジェクトが立ち上げられ、工事が始まりました。
9月には、150戸を整備し、避難している住民に入居してもらう方針です。仮設住宅の建設プロジェクトは、「ファミリー・ライフ・センター」がマウイ島の教会 「キングス・カテドラル」から土地を借り受け、工事を進めています。きのうは、コンテナ型の仮設住宅18個が軍用機でマウイ島に運ばれました。仮設住宅は、耐火構造で、キッチンやバスルーム、クローズド・ラナイが備え付けられていて、エアコンを使用することも出来るということです。また、家族で入居する場合は、ユニットを組み合わせることが出来るほか、付近には、複数の人たちが集まって話が出来るスペースも設けるとしています。複数のホテルが住宅内に設置するベッドや家具を提供し、配管・電気工事会社、ソーラーシステム会社などが建設プロジェクトに協力しています。関係者によりますと、仮設住宅の数は250戸で、最大1000人が入居できるようにする計画です。9月末には、少なくとも150戸を整備し、高齢者やその家族に優先的に入居してもらうということです。