【News】ハワイ州観光局日本語で西マウイ情報アップデート
ハワイ時間8月12日午後8時30分更新
マウイ島西部への旅行計画について
マウイ島西部への不要不急の渡航はお控えください。西マウイを訪れていた旅行者は、島から離れるようにという呼びかけにほぼ従い、8月9日(水)以降、約46,000人がカフルイ空港から離島しました。
今後数週間は、連邦政府、州政府、郡政府、西マウイ・コミュニティ、旅行業界の総力を挙げて、自宅や事業所からの避難を余儀なくされた住民の復興に注力していく必要があります。
今後数週間、マウイ島西部への旅行を予定されている方は、地域住民の状況が全体的に改善されるまで、旅行の予定を延期することをご検討ください。
マウイ島西部のホテルは、今後の予約受付を一時的に停止しています。現在、多くのホテルでは、マウイ島西部の火災が完全に鎮火し、道路を安全に走行できるようになるまで、従業員や家族を宿泊させています。これらのホテルは、災害避難者や災害復旧作業に従事する関係者を宿泊させる準備を進めています。
電力や通信などのインフラが復旧するまでの間、状況が改善するまで、マウイ島西部の宿泊施設に予約調整のために連絡を取ることはお控えください。
カウアイ島、オアフ島、ラナイ島、ハワイ島など他のハワイ諸島への旅行には、現時点では影響はありません。
ラハイナへのアクセス制限について
この度のラハイナの被害は甚大で、前例がなく、住民、家族、そして地域のビジネスに影響を及ぼしている被害の程度は、まだ完全に把握されていません。専門家は、危険物が存在する可能性が高いと警告していています。山火事の影響を最も受けた地域は立ち入り禁止となっています。
マウイ島西部を離れる旅行者、あるいは荷物を受け取るためにラハイナを通過する必要がある旅行者は、警察およびマウイ郡当局が定めたプロトコルを遵守してください。危険な状況が改善されるまで、歴史的なラハイナの町の制限区域への立ち入りは禁止されています。
最新情報はマウイ郡ウェブサイトをご確認ください
www.mauicounty.gov/
緊急避難センターの移転について
ハワイ・コンベンション・センター内の緊急避難センターは、8月13日(日)正午をもって閉鎖され、ホノルルのニミッツハイウェイ2685番地にあるケエヒラグーン・メモリアルに移転しました。
山火事のためマウイ島から避難している人々を支援するため、アメリカ赤十字社と提携して運営されている緊急避難センターは、8月9日の開設以来、およそ300人の避難者にサービスを提供しました。避難者は、帰宅するための航空機に搭乗できるようになるまで、あるいは自分でホテルに宿泊できるようになるまで、一時的な宿泊施設を提供してきました。水と食料が提供され、必要に応じてシャワー、洗面用具、衣類も提供されました。
アメリカ赤十字社は、ケヒラグーンメモリアルで、マウイ島からの避難者にも引き続き同様のサービスを提供します。ダニエル・K・イノウエ国際空港からケエヒラグーン・メモリアルまでの無料シャトルバスは終日運行され、空港の手荷物受取所の9番と20番の出口より乗車することができます。
支援方法
マウイ島のコミュニティや家族の復興を支援するための義援金は、ハワイ州とマウイ郡が推奨しているハワイコミュニティ財団が設立したマウイストロング基金を通じて、下記リンクより行うことができます。
マウイストロング基金
https://www.hawaiicommunityfoundation.org/maui-strong
現在日本からも多くのお問い合わせをいただいており、ハワイ州観光局では、マウイストロング基金へ日本から義援金を送金する受付サイトを日本語で準備しています。
日本円での受付ができるようになりましたら、ハワイ州観光局の各SNSならびに、公式ポータルサイト「allhawaii」でお知らせしますので、今しばらくお待ちください。