【News】自転車を撥ねて所持品を窃盗

ホノルル市警察によると、月曜日未明、モイリイリで自転車にのっていた男性(38)が車にはねられた後、所持品を奪われました。

事件は31日の午前5時過ぎ、サウスキングとアイゼンバーグの交差点付近で自転車に乗っていた男性が車にはねられ、倒れた時に車から降りてきた男がバックパックをつかんで走り去ったものです。

ハワイ・バイシクリング・リーグのエグゼクティブ・ディレクター、トラビス・カウンセル氏は、この襲撃事件は不安をあおるものであり、自転車に乗る人は常に周囲に気を配るよう呼びかけています。

パンデミックの数年前には、カイルアで自転車に乗っていた日本人観光客を狙ったひったくり事件が数件発生しました。

では自転車に乗る人が安全でいるためにはどうすればいいのでしょうか？

カウンセル氏は、携帯電話は見ず、特に交差点から出るときは周りの人に注意を払うこと、特に夜間や早朝には、ライトやリフレクターを自転車につけ、ベルをつけることも大切です。と述べた上で、最も大事な事は「意識すること」です。不審な人やものがいたら、近づかないこと。できればその場所を避けてください。転ばぬ先の杖です、とアドバイスしています。

モイリイリの事件の容疑者は以前不明です。