【News】オアフ島内の自殺・自殺未遂件数が増加傾向 若者世代で特に増加

Honolulu officials report alarming increase in suicide attempts, especially among youth

オアフ島内では、みずから命を絶つ人が増加傾向にあり、警察が対応に当たる自殺件数は、一日当たり10件から15件にのぼることが分かりました。

ハワイ・ニュース・ナウが、22日、伝えました。

ハワイ自殺予防タスクフォースによりますと、特に10歳から24歳までの若者世代で増加しています。

一方、ホノルルの救急当局によりますと、自殺未遂や自殺に関連して救急車が出動する件数は、新型コロナのパンデミック前は、1日当たり2回から3回だったのがここ3ヶ月間で急増し、

1日当たりおよそ10回になっているということです。

ハワイ州保健局のデータによりますと、過去4年間に、ハワイ州内の15歳から44歳までの死因の1位は、自殺となっています。

また、過去4年間に自ら命を絶った人のうち、14歳以下の子供は、10人となっています。