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【News】軍の元射撃場で汚染物質検出される

Tests reveal wetlands at Bellows littered with toxic waste, triggering environmental concerns

オアフ島東部のベローズ空軍基地の元射撃場だった場所で、鉛から発生する汚染物質が検出され、当局は、詳しい調査と対策の検討を進める方針です。

当局によりますと、ベローズ空軍基地のワイマナロ・ストリームの北側の広さ7.4エーカーの場所で、  散弾銃の弾に含まれる鉛から発生する汚染物質「多環芳香族炭化水素(たかんほうこうぞくたんかすいそ)」が検出されたということです。
この場所は、以前、軍の射撃場だったということです。

「多環芳香族炭化水素」は、発がん性を持つ可能性があるとされていますが、州保健局は、現時点では、人体に悪影響はないとしています。
ただ、植物や野生動物への影響が懸念されるため、空軍と州保健局は、今後、汚染物質の処理や除去などの対策を行う方向で、検討を進める方針だとしています。