【News】高齢者を狙った特殊詐欺に注意!!
FBI report: Fraud losses hit record high as scammers target people of all ages
高齢者を狙った特殊詐欺被害が急増し、去年1年間でハワイ州内の60歳以上の詐欺被害件数は、およそ400人、被害の総額は、およそ1630万ドルに上ったことがFBI=連邦捜査局が発表した「2022年の高齢者詐欺報告書」で明らかになりました。
FBIによりますと、詐欺被害を最も受けやすいのは30代ですが、最も被害額が大きいのは高齢者だということです。
「2022年の高齢者詐欺報告書」によりますと、アメリカ国内での高齢者の被害総額は、過去最高の31億ドルで前の年と比べ85%増加しました。
最もよく使われる手口の1つは「パソコンに問題が発生した」などとして、技術サポートを持ちかける詐欺です。
政府機関になりすまし、金銭やクレジットカード情報などを騙し取ろうとする手口も増加しています。
そほほか、投資勧誘詐欺、不動産投資詐欺、マルチ商法など、さまざまな手口があります。
自分は大丈夫という思い込みは捨てて、詐欺に関する情報を集めるなど、日頃から対策をておきましょう。
不審な電話などがあった場合は、警察に相談することで被害を防ぐことができます。
AARP=全米退職者協会では、来月、高齢者を特殊詐欺から守るための啓発イベントを開催します。
期間は5月3日から6日までです。詳細は、AARPの公式サイトをご覧ください。電話での問い合わせは、877-926-8300です。