【News】ハワイの進学就職率51%

ハワイの公立学校の卒業生に関する最新の年次報告書によると、コロナの流行による成績や高等教育への進学に対する影響が続いていて、州教育委員会が提案する「すべての卒業生が大学進学とキャリアで成功するように備える」という目標からはかなり遅れをとっていることが明らかになりました。

Hawai’i P-20 Partnerships for Educationの報告書によると、2022年度のハワイ州の卒業生のうち、卒業したその年の秋に4年制大学や2年制大学、職業訓練や技術訓練を含む何らかの教育機関に入学したのはわずか51%でした。2018年と2019年のクラスでは55%を維持していましたが、パンデミックの最初の卒業生である2020年のクラスでは50%に低下し、2021年と2022年には51%でした。

木曜日に報告書を受け取った教育委員会のメンバーであるローレン・モリアーティ氏は「全米のさまざまな調査で、この10年の間に、就職するためには約75%から80%が大学の学位を必要とするようになるということが明らかになっています」と述べ報告の結果を危惧しています。