【News】ミリラニ地区で多発する犯罪に広がる不安
7日(金)にミリラニで男が女性に液体をかけて逃走、女性が重症を負った殺人未遂事件を受け、ミリラニ近隣委員会のダニエル・バス委員長は、最近ミリラニ地区で発生している一連の「極めて暴力的な犯罪」を危惧しています。「私は長い間ミリラニに住んでいますが、ミリラニでこれほど頻繁に暴力的な犯罪が発生したことはありません。恐ろしいことです」と語りました。
ミリラニ地区では、先月、サミュエル・ジョーンズ被告(25)が、交際相手のラオウ・ジョーダン・ラウルーサ(21)さんを刺殺したとして第2級殺人罪に問われています。遺体はミリラニ高校の駐車場で、燃えた車の中で発見されました。
2月には、ミリラニ・ウォルマートの駐車場で、生後6ヶ月の子供の乗ったベビーカーを押していた37歳の女性に車で突っ込み、バールのような武器で殴ったデスモンド・ケカフナ被告(46)が殺人未遂と第2級暴行で告発されました。
1月には、タクソン・クルストス被告(32)がミリラニの住宅に侵入し、77歳の女性を階段から突き落としてから暴行した疑いで、第一級強盗罪と第一級暴行罪で起訴されています。
ミリラニ近隣委員会はホノルル警察にこの地域の警備を強化するよう要請していましたがまた凶悪犯罪が発生したため、バス委員長は、タウンホールミーティングで、ホノルル市長に一連の犯罪について訴えたということです。