【News】ケアロベイスンで男性が鮫に噛まれる
ホノルル救急医療サービスによると、9日(日)、ケワロベイスン沖でサーフィンをしていた男性がサメに噛まれました。
午前7時ごろで通報を受けて救急医療サービスが、右足を噛まれた58才の男性に処置を施し病院に搬送しました。重傷と報告されています。
国土天然資源局の水資源課(DAR)のリストによると、ハワイ州内でサメに関連する事故は今年に入って4件目で、噛まれたのは3件目となりました。
3月19日、ハワイ島のアナエホマルで岸から250ヤードほど離れた場所で、体長約5フィート (1.5m) のブラックチップ・リーフシャーク2匹が遊泳中の人に噛みつき、左膝の裏と左手に裂傷を負いました。
また同日の夜、パポハコビーチから約12マイルの地点で体長約18~22インチ(45-55cm) のクッキーカッターシャーク2匹に襲われ、泳いでいた人が胸部と腹部に傷を負いました。
2月19日午前、マウイ島キヘイの、ウェラカハオWelakahao ロードのビーチアクセス約1マイル沖で、スタンドアップパドルボーダーがサメに遭遇しました。サメはボードに噛み付きましたがパドルボーダーに怪我はありませんでした。
水資源課(DAR)によると、ケワロで最後にサメの事故が起きたのは2002年で、そのときは、サーファーが約1.5メートルのイタチザメに左足を噛まれました。
尚、DARは、ハワイの海でサメが人を噛む事はまれで、サメによる怪我のリスクは小さいと述べています。