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【News】ホームレス用の仮設住宅を議事堂そばに建設

今年の夏にも、ホームレスのための住居=タイニーハウス=が議事堂の近くに建設されるかもしれません。ハワイ州のグリーン知事政権がホームレス対策の一環として計画しています。

ジョシュ・グリーン知事によると、ポップアップ(期間限定の一時的な)「カウハレ・ビレッジ」は、州立図書館やイオラニ宮殿の前でキャンプをしている人たちを一時的に収容するものということです。

正確な場所はまだ決まっていませんが、検討中されている場所のひとつは、クイーンズ・メディカル・センターの向かいにある教育局の建物の前の芝生です。

ハワイのホームレス問題は、長年に渡って州内全域のコミュニティに悪影響を及ぼしてきました。物価が高く、手頃な価格の住宅がないため、何千人もの人が不衛生な環境での生活を余儀なくされています。

グリーン知事は、人々を野外や路上での生活から「住まい」に移すことを望んでいます。人々を追い払うのではなく避難所を見つけたいとしています。

議員らが予算について議論していますがどれだけの予算が確保されるかは、まだ不透明です。