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【News】元労働組合のリーダーの妻に禁固刑70ヶ月

Wife of convicted ex-union boss gets 70 months in federal prison

元労働組合のリーダーの男が労働組合費を着服し、生活費などに当てていたなどとされる事件に関連して男の妻が陰謀罪や詐欺罪に問われた裁判で、連邦裁判所は、28日、被告に対し70ヶ月の禁固刑を言い渡しました。

マリリン・アハクエロ被告は、労働組合「ローカル1260」のリーダーだった夫の立場を利用し、組合の職員として多額の給与を受け取っていたほか、組合費を私的な旅行や生活費に当てるなどしていたとして、陰謀罪や詐欺罪に問われました。

裁判は、去年11月から4ヶ月間にわたって行われてきましたが、連邦裁判所は、きのう、マリリン被告に対し、70ヶ月の禁固刑を言い渡しました。

また、連邦裁判所は、被告に対し禁固刑に加えて、罰金 10,000 ドルと特別査定費4,600 ドル、賠償金およそ8000ドルの支払いを命じました。

この事件を巡っては、夫のブライアン・アハクエロ被告も詐欺罪や横領罪などに問われ、既に有罪が確定しています。

アハクエロ被告に対する量刑の言い渡しは、6月21日に行われる予定です。