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【News】コンベンションセンター屋根補修1500万ドル

ジョシュ・グリーン知事は、雨漏りするハワイ・コンベンション・センターの屋上テラスデッキの補修のために、1500万ドルの一般公債を発行しました。

ハワイコンベンションセンターのゼネラルマネージャーであるテリ・オートン氏によると、昨年州議会でデッキを完全に修理するための6400万ドルの支出が却下され、一時しのぎの修復費用として1500万ドルを拠出することになったものです。しかし修理にかかる費用は今後3年間で少なくとも8800万ドルと予測されています。コンベンションセンターは、 1998年に2億ドルをかけて建設されました。グリーン知事は、地元の団体やイベント、そして会議のためにオアフ島を訪れる人にとっても非常に重要な場であると指摘し、屋上の修理は、安全かつ快適に保つために必要と述べています。

オートン氏は、一時的な修理のための資金の拠出が、なぜこれほど長くかかったのかわからないと述べ、知事と州議会議員に感謝しました。その上で、「センターはメンテナンスが遅れており、まもなく取り壊されるアロハスタジアムと同じような課題を抱え始めています。これは連邦の資産であり、連邦に建物の修理を求めているのですが、彼らは問題全体に対処することなく、屁理屈だけをいう」と批判しました。

オートン氏は、階段2つと屋上テラスのデッキを修復し、歩行者用舗装を施し、場合によってはコンクリートを上塗りして将来のひび割れに耐えられるようにする永久的な修復が望ましいと述べています。

また、屋上テラスの50%をシェードで覆って空間を冷やし、人気のデッキをもっと活用できるようにしてテントをなくし、天気が悪い時の選択肢を増やしたいと考えています。議員たちは屋上テラスデッキのプラスチック材とプランターを取り除き、雨漏り防止のバリアを塗るという仮修理を支持したということです。