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【News】アロハ・スタジアムお別れイベント盛況

アロハスタジアム改築を前に、25 日(土)、47年間の思い出が詰まったアロハ・スタジアムに別れを告げるため大勢の人が訪れました。

1975年にUHで活躍した元ランニングバックのノリス・バーソング氏は、アロハスタジアムのお別れイベントに集まった何千人もの人の一人でした。「このスタジアムをとり壊すのではなく、改築して残しておいて欲しかった」と名残惜しそうに話しました。

イベントでは、子供たちが試合の体験をすることができました。会場内のホールでは、プロボウルやコンサート、UHフットボールの試合の記念品や、高校スポーツの新聞記事などが展示されました。またロッカールームには、コルト・ブレナンやティミー・チャンが着用したユニフォームが展示されました。

イベントに参加したカラニ高校時代の友人というポール・ナキさんとダレン・フォンさんは「高校生の頃、あの席に座ってフットボールの試合やチアリーダーを見ていたのを覚えています」と懐かしそうに話していました。

またスタジアムのオレンジ色の席の背もたれを購入して持ち帰った人もいました。

ハワイ州は、2027年までに新スタジアムをオープンさせ、20年後にはショップ、ホテル、エンターテイメント施設などを建設する予定です。