【News】ハイビスカスの新ウィルス発見

ハワイ大学の研究者が、ハワイ州の花(州花)であるハイビスカスを脅かす可能性のあるウイルスを発見しました。

UHマノアの植物環境保護科の植物病理学者であるジョン・フー氏は、

これらのウイルスがハイビスカスの生存を脅かすものなのか、まだ最終的な答えは出ていませんが、今後、親株を検査するなど、さらにウイルス調査を行うとしています。

これらのウイルスは、ハイビスカス・ベタカルモ・ウイルスとハイビスカス・ソイモ・ウイルスと呼ばれるものです。これらに感染したハイビスカスの葉には、モザイクやリングスポット、黄色の斑点が見られます。

専門家は、植木や植物を剪定(せんてい)する際に道具をきれいにすることがウィルスの感染予防になると話しています。

研究者は、これらのウイルスがハワイの在来種にどれほどの影響するのか、更に調査とテストを行う予定です。