Slider

【News】ココナッツカブトム当局が駆除を進める

Workers find coconut rhinoceros beetle breeding site in Oahu mulch pile

オアフ島でココナッツの木を食い荒らす「サイカブト」、

いわゆる「ココナッツ カブトムシ」が見つかったことを受けて、

ハワイ州当局がおよそ3000個の罠を仕掛けるなど、駆除を進めています。

Starfarms Conservation Tree Service の作業員が2日、

カブトムシの幼虫を発見し、当局が調査したところ、

合わせて20匹以上が確認されたということです。

「ココナッツ カブトムシ」は、およそ9年前、

オアフ島のママラ ベイ ゴルフ コースで初めて発見され、

以来、ワイマナロなどで時々、見つかっています。

「ココナッツ カブトムシ」は、

ココナッツの木に棲みついて葉や枝を喰い荒らし、

樹液をすうなどして枯死(こし)させてしまう害虫です。

当局は、オアフ島内におよそ3000個の罠を仕掛けるなど、

駆除を進めています。

また、当局は、「ココナッツ カブトムシ」に似たカブトムシを見つけた場合は、

すぐ通報して欲しいと呼びかけています。

通報は、農務省 (808) 943-PESTで受け付けています。