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【News】ハワイ語を公立学校の必修科目に !?

最近議会に提出された法案のひとつに、ハワイの公立学校で、小学校から高校まで、英語と同様にハワイ語の授業を必修科目とするという法案があります。

ハワイは、ハワイ語と英語の二つの公用語を持つ唯一の州です。

この法案HB157を提出したのは下院議員のダイヤモンド・ガルシア議員で、「州の公式文書のいくつかには、英語とそれにハワイ語を含める必要があるという法案が可決され、ハワイ語復興の兆しがあります。ハワイ語が見直され一般に使われる言語として復活させる時、次のステップに進む時です」と述べました。

ガルシア議員はまた、授業を義務化することで、小さなころから興味を持ち、大人になったときにハワイ語を教えることを職業とする人が増えることも期待しています。ハワイ語の教師は不足していますが、ガルシア氏は、財政があれば、教師の訓練や雇用に充てられる可能性があり、人員配置は実現可能だと主張しています。

現在、選択科目としてハワイ語のコースを設けている公立学校は約30校あるということです。

この法案HB157は、1月19日に第一読会を通過し、今後、下院の教育、司法、財務などの各委員会で審議されることになっています。