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【News】コロナ感染と接種率共に減少

ハワイ州保健局は18日、新型コロナウィルスの過去1週間の感染者を発表しました。それによりますと、新たに1,068人が感染し、パンデミック開始からの累計感染者数は375,925人となりました。亡くなった人は5人で死亡者の累計は1,775人となりました。

一方、感染者の7日間の平均は、1月11日の170人と比べて162人と若干減少し、平均陽性率も、前週の7.5%から6.8%に低下しました。

尚、7日間平均は、7日から13日を基準としています。又この数字には家庭用検査キットの未報告分が含まれていないため、実際の数字は数倍高くなると推測されます。

州内10万人当たりの感染者数は、前週の12.0人から11.5人に減少しました。

島別では、オアフ島で722人、ハワイ島で141人、マウイ島で131人、カウアイ島で47人、モロカイ島で2人、州外のハワイ州民の感染が25人となっています。

ハワイ州ヘルスケア協会によると、現在、コロナに関連して入院している患者数は91人、そのうち10人が集中治療に入っているということです。

ワクチン接種率に関しては、現在までにハワイ住民の78.5%がワクチンの一次接種を終えています。ただ保健局のデータによると、接種率は11月から急激に低下しています。10月の接種回数は約10万5千回でしたが、11月は約53,000回、12月は約32,000回、今月は今のところ約10,000回にとどまっています。