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【News】新型コロナの「クラーケン」(XBB.1.5)を保健局がオアフ島の排水から検出

DOH confirms presence of ‘Kraken’ COVID variant through wastewater testing

ハワイ州保健局は、12日、新型コロナウイルスの変異種「クラーケン」がオアフ島内の排水のサンプルから検出されたことを確認したと発表しました。

「クラーケン」は「XBB.1.5」と呼ばれ、アメリカ国内で急速に感染広がり、感染者全体のおよそ30%を占めると推計されています。

「クラーケン」は、ほかの変異ウイルスと比べて感染を広げる力がより強いとみられています。

ハワイ州保健局は「クラーケン」が、今後、感染の主流になる可能性があるとみて追跡調査を行う方針です。

一方、専門家によりますと、「クラーケンの感染力が強いことは分かっているが、より強い毒性を持つかどうかについては明らかになっておらず、それを裏付ける証拠はない」としていて、州保健局が新型コロナのコミュニティでの検査を復活される予定は、今のところないとしています。