【News】大晦日の花火によるペットの迷子

昔からお正月に発生する問題があります。ペット迷子です。大晦日の花火の爆音で逃げ出す動物が少なくないのです。多くの人が2022年の終わりを惜しみ新しい年を迎えようとしていた時、パウオア・バレイに住むコダマさんの家は大変でした。「2歳の子供がドアを開けたら、大きな花火が上がったのです。その瞬間我が家のペットのモチMOCHIが走って逃げました。モチは4歳になるチワワとテリアのミックスで、コダマさんの大切な家族の一員です。チラシを作ったり、近所を探したりしていますが、今のところモチの姿は見えないということで、コダマさんは「家族みんなが悲しくて、落ち込んで、心配しています」と話しています。ハワイ動物愛護協会では、ペットが迷子になった家族のために、いくつかのアドバイスをしています。「迷子になってしまったペットの写真と説明を書いたポスターを作りましょう。そして、そのポスターを近所や動物病院などに貼っておくといいでしょう。大きな助けになります。またFacebookPaw Posse Ohanaは、ペットの迷子や発見に関する情報源です。動物愛護協会のコミュニケーションマネージャー、ブランディ・シマブクロさんは、「ペットの行方がわからなくなった場合は、Hawaiianhumane.org(ハワイアンヒューメイン・ドット・オーグ)を見て、掲載されていないか確認してください」と話しています。また、今後の対策として首輪にIDやマイクロチップを付けておくと、ペットが早く家に戻ってくることができるでしょう。年末から動物愛護協会の職員は、運ばれてきた動物たちの世話をするために24時間体制で働いていて今週末まではこの忙しさが続きそうです。飼い主を待っているペットがたくさんいるため、飼い主と連絡を取り、引き取りに来てもらうよう調整しているということです。尚、2日以内に引き取りに来ないIDやマイクロチップのない犬は、里親に出されることになります。マイクロチップが装着された犬は、引き取り手がない場合、5日以内に里親に出されます。