【News】マウナロア火山噴火活動状況!!
Mauna Loa eruption poses no imminent threat to communities, but authorities stress vigilance
27日深夜に噴火活動が始まったハワイ島のマウナロア火山について、アメリカ地質調査所は、溶岩流は、現時点で、山頂のカルデラ付近にとどまっていて、住宅地域などを脅かすものではないとしながらも、溶岩流の進み方が急速に変化する可能性があるとして警戒を促しています。
アメリカ地質調査所によりますと、27日午後11時半ごろ、マウナロア火山の頂上付近のカルデラ、モクアヴェオヴェオで噴火が始まり最大で高さ200フィートの溶岩が噴き出しました。
当局は、28日午後1時半の時点で、山頂付近の3つの亀裂の最も下の箇所から溶岩が噴き出していると発表しました。
関係者は、この亀裂より上の2箇所の亀裂から再び溶岩が噴き出すとは考えていないとしています。
溶岩は、標高1万フィートより高い位置にあり、サドルロードからおよそ10マイル離れているということです。
一方、ハワイ郡当局は、パハラとカイルアコナの2カ所に避難所を設置しきのう午前9時の時点で、住民およそ100人が自主的に避難したということです