【News】動物園にサイが新しく仲間入り
ホノルル動物園に今週新しい仲間が増えました。
オスのイースタン・ブラック・サイです。
サンディエゴ動物園のサファリパークからホノルル動物園にやってきたのは、体重2,200ポンド(998キロ)のケンディで、年齢は5歳です。
ケンディと、9月下旬にサンディエゴから到着した雌のサイ、アリアは、最近改装されたサイの展示場に入る予定です。
このサイは、国際自然保護連合のレッドリストで絶滅の危機に瀕している種です。
イースタンクロサイは、密猟により2010年には800頭を下回りましたが、保護活動により回復しています。
ホノルル動物園のリンダ・サントス園長は、パシフィックエアカーゴの寛大な寄付と動物保護への取り組み、そしてケンディの輸送を支援したスタッフチームに謝意を表しました。
2020年以来無償で搬送されたのは5頭(キリン2頭、カバ1頭、サイ2頭)です。
東部クロサイは、アフリカの2種のサイのうち小型のもので、もう1種はシロサイです。クロサイは、身長5フィート(約150cm)まで成長し、体重は3,000ポンド(約157kg)にもなります。寿命は野生で約35年、人の手で育てられると50年ということです。