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【News】看護士など医療従事者不が深刻な状態

Hawaii health care worker shortage has worsened, report says

ハワイ州内の医療施設で働く看護士など医療従事者不足が過去およそ3年間で非常に深刻な状態となっていることが、ハワイヘルスケア協会の調査で明らかになりました。

ハワイ・ヘルスケア協会は、15日、Hawaii Healthcare Workforce Initiativeのアンケート調査を発表しました。

それによりますと、州内の医療施設で働く看護士など医療従事者の求人数は、2019年は2200人だったのに対し、現在は、およそ3900人となっていて、求人率はおよそ3年間前から76%増加しているということです。

求人のうちのおよそ1000人は、「registered specialty nurses」登録専門看護士で、およそ700人が「certified nursing assistants 」認定看護アシスタントと「nurse aides」看護補助士となっています。

そのほか、医療アシスタントや資格のある看護士、パーソナルケア・アシスタントなども不足しているということです。

ハワイヘルスケア協会は、「新型コロナウイルスの感染の影響などで看護師不足が深刻化している。雇用者が有能な看護士らを採用し、維持していくことが大きな課題となっている」としています。