【News】大陪審 妻殺害の罪で81歳の男を起訴
Grand jury indicts suspect accused of brutally beating estranged wife to death
オアフ島アラモナのアパートの一室で、
別居中の妻を殺害したとして逮捕・起訴された81歳の男が、きのう、
大陪審に第2級殺人の罪で起訴されました。
起訴状などによりますと、
ロヘリオ・カニラオ被告=81歳は、6日深夜、
アラモアナのシェルダンストリートのアパートの一室で、
別居中の妻のテレシタさん=76歳を殺害したとして逮捕され、
8日、第2級殺人の罪で検察に起訴されました。
捜査当局によりますと、
通報で駆けつけた警察官らがテレシタさんが室内で死亡しているのを発見し、
そばにいたカニラオ被告が「妻を殺害した」と話したということです。
カニラオ被告の胸や靴下などには、
犯行の際に飛び散ったと見られる大量の血液が付着していたということで、
その場で、警察に逮捕されました。
カニラオ被告は、きのう、大陪審に起訴され、
今後、第2級殺人の罪に問われることになります。
殺害されたテレシタさんは、
フィリピン大使館で長く働いていたということです。
カニラオ被告は、現在、
オアフコミュニティー・コレクショナルセンターに勾留されています。