【News】8月の観光客消費額がアップ景気回復の兆候!
8月1ヶ月間にハワイを訪れた観光客の消費額が
新型コロナの影響を受ける前の2019年の同じ時期を上回ったことが、
ハワイ州経済発展観光局(DBEDT)の調査で分かりました。
ハワイ州観光局は、景気が回復に向かっている兆候が見られるとしています。
ハワイ州局の調査によりますと、
8月1ヶ月間にハワイを訪れた観光客数は、
およそ83万人で、消費額は17億1000万ドルでした。
新型コロナの影響を受ける前の2019年の同じ月の観光客数は、
およそ92万人、消費額は15億ドルでした。
今年8月と2019年の同じ時期を比べると、
観光客数は減少したものの、観光客の消費額は増加していて、
ハワイ州観光局は、景気が回復に向かっている兆候だとしています。
ただ、ハワイ大学トラベル・インダストリー・マネージメント学科の
ジェリー・アグルサ教授は、
「政府が行ってきた旅行する際の厳しい規制を解除したとしても、
円安のため、日本人観光客が増加するにはしばらく時間がかかるだろう」
と話しています。
ハワイ州当局のデータは、
ハワイの観光業が2025 年までに
完全に回復するペースとなっていことを示しています。