【News】BWSの監視井戸の地下水から汚染物質を検出

BWS detects petroleum contamination in Moanalua Valley groundwater monitoring well

オアフ島のモアナルアバレーの監視井戸の地下水から石油系の化学物質が検出されたと、4日、水道局が発表しました。

水道局の監視井戸から汚染物質が検出されたのは初めてです。

水道局が監視井戸の地下水を調べたところ、先月、発がん性の可能性のある原油などに含まれる化学物質 PAH=多環芳香族炭化水素が検出されたということです。

汚染が見つかった監視井戸は、レッドヒルの海軍の燃料施設から南東およそ1500 フィートの場所にあります。

水道局のアーニー・ラウ=チーフエンジニア兼マネージャーは、「汚染が確認されたのは無視できないもので懸念される」と述べた上で、「検出された化学物質のレベルは低く環境保護庁の基準値は下回っており健康への影響はないと予想される」としています。

水道局は、環境保護庁やハワイ州保健局と検査データを共有していますが、監視井戸の運用の変更は予定していないということです。