【News】公立学校で空気の循環の悪い教室があることが判明
公立学校の新学期が始まり、子供たちが学校に戻っていますが、教室によっては空気の循環が良くない学校があることがわかりました。新学期からマスクの着用が任意となったこともあり、当局はこの状況が危険であると懸念しています。
ハワイ州教育局の業者によると、ハワイの公立学校12,000教室のうち、セントラル空調のために外との換気が制限されている教室が約10%あることが判明しました。そしてそのうち73の教室で、許容範囲を超えた二酸化炭素が検出されたということです。
それらの学校は、
Kauluwela Elementary カウルべラ小学校
Keone’ula Elementary ケオネウラ小学校
McKinley High マッキンリー高校
Puuhale Elementary プウハレ小学校
Royal Elementary ロイヤル小学校
Mililani High ミリラニ高校
Mililani Middle ミリラニ中学校
学校関係者は、これらの教室の換気の改善に取り組んでいます。キース・ハヤシ教育局長は、教室を監視しますが、対策として扇風機、エアフィルター、空気清浄機の使用、窓やドアを開けるなどの対策を始めていると説明しました。その上で「万が一、基準値に達しない場合は、校長と協力し、その教室でできる他の方法を検討し、数値を下げる予定です。あるいは、他の教室で学習できるような代替手段を見つけることになるでしょう。」と話しています。
しかし、教育局は子供たちと教師の安全に対し対応に時間がかかりすぎていると批判する人もいて、家族が準備できるように情報が欲しいと訴えています。