【News】偽造小切手で保釈金を支払い逮捕

偽造チェック、総額120万ドルを使って刑務所から3人の受刑者を保釈しようとしたハワイ島の男が逮捕されました。当局はこの男を保釈金なしで拘束するよう求めています。

サムエラ・トゥイコロンガハウ・ジュニア(Samuela Tuikolongahau Jr.)被告は、月曜日に連邦当局に拘束されました。

法廷に提出された供述書によると、トゥイコロンガハウJr.被告は、2020年、オアフ島コミュニティ矯正センターに収容されている3人の保釈金を支払う際、76万ドル、40万ドル、5万ドルの銀行小切手を呈示したとされています。当局が小切手の偽造を見破り、被告が刑務所から出そうとした2人の男女は釈放されませんでした。収監された3人との関係は明記されていません。

裁判所の記録によると、2020年8月、トゥイコロンガハウJr.被告は、クレジットユニオンの36,000ドルの偽造チェックと他人の身分証明書を使ってホノルルの中古車店からランドローバーを購入しようとしたと記録されています。また、他人の身分証明書を使ってオンライン口座を開設し、その口座に偽造・変造小切手を入金しようとした事もあるということです。

現在被告は現在、3人を釈放しようとした同じ刑務所に拘束されています。