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【News】ファーストリスポンダーが銃撃事件を想定した合同訓練

学校のキャンパス内で銃乱射事件が発生したと想定し、昨日、警察や消防等が合同で訓練を行いました。迅速な人命救助を目的とするものです。

訓練では、キャンパスで銃撃事件が発生したと想定し、ホノルル警察や消防署のファーストリスポンダー(消防士や警察官、救急救命士など初期対応者)が、建物から犠牲者を救急車に運びました。

優先事項は、「殺人を阻止すること」「死者を出さないこと」そして「負傷者を迅速に避難させること」で、ホノルル警察のニール・ハン警部補によりますと、警官は、第二の優先事項である「死者を出さない事」つまり医療との連携にフォーカスしたということです。

訓練は、オアフ島西部の非公開の場所で行われ、隊員たちが協力して犠牲者を探し、初期治療のために一カ所に集め、犠牲者は状態によって分けられました。

国土安全保障省からハワイに33万ドルの補助金が拠出されたため、ホノルル警察は、銃弾をはじくことができるケブラーヘルメットや体の前後を保護する防弾ベストなど、防護用具を300セット所有しています。救急隊も同様に装備しています。