【News】元州職員が賄賂を受け取り有罪

Ex-Hawaii official admits role in housing scheme

ワイ州の元職員が18日出廷し、手頃な価格の住宅不足に対処するためのプログラムに関して、自分の立場を利用して賄賂を受け取っていたことを認めました。

ハワイ島で住宅地域開発の担当だったアラン・ルド被告は、電信詐欺の共同謀議について有罪を認めました。

裁判所の報告によりますと、ハワイ島で、手頃な価格の住宅を増やすため、ハワイ州は開発業者に対し建築プロジェクトに手頃な価格の住宅を含めるか、敷地外に手頃な住宅を建てる事を義務づける政策を実施しました。

 ルドー被告の職務は、手頃な価格の住宅の要件が満たされていることを確認しこの政策を支援することでしたが、ルドー被告と共謀人は郡の手頃な価格の住宅政策を悪用し、低所得者向けの公的利益を盗んで自分の利益にしました。

報告には「被告らは立場を利用して 受け取った、あるいは、受け取ろうとした賄賂やリベートを隠蔽し、実際には手頃な価格の住宅は建設していない」と書かれています。

ルドー被告は10月に量刑判決を受けますが、最高20年の禁固刑と最高25万ドルの罰金が課せられる可能性があります。