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【News】海底火山で群発地震噴火の恐れはない

Scientists monitor new seismic activity at Hawaii’s undersea volcano

ハワイ島の南東にある海底火山で地震活動が活発化していることについて、

専門家は、マグナの動きが原因である可能性が高いとして、

監視を続けています。

ただ、現時点で、噴火の恐れはないということです。

ハワイ火山観測所の観測によりますと、

ハワイ島の南東およそ22マイルにある海底火山「ロイヒ」で、

16日から地震活動が活発化し、

地震エネルギーのパルスが15秒から20秒ごとに発生しているということです。

 

海底火山「ロイヒ」は、キラウエア火山の活動によって形成された

ハワイで最も新しい海底火山で、

1996年からこれまでに発生した群発地震は、

4000回を上回っています。

 

ハワイ火山観測所のケン・ホン氏は、

「現時点では、噴火の恐れはなく、

もし噴火が起こったとしてもハワイ島への影響はないだろう」

としています。

また、今回の群発地震でインフラへの影響はなく、

キラウエア火山やマウナロア火山にも変化は見られないということです。