【News】ハワイ州内の猿痘:住民リスクは低い
ハワイはアメリカ国内で猿痘の患者が発見された州の一つですが、州保健局(DOH)の職員は、住民のリスクは低いとしています。
現在、ハワイでは、5人の猿痘患者が確認され、疑いがある患者がひとりいます。
6人はすべて、オアフ在住の成人で互いにつながりがあります。入院したのは6人のうち1人で、他は軽度から中程度の症状でした。
DOHの広報担当ケイティ・アリタ¬・チャン氏は、「ここハワイでは治療とワクチン接種が可能です。ですから猿痘にかかったと思ったら、迷わず医師に診てもらって下さい。」と話しています。DOHは医療従事者にサル痘に関するガイダンスを提供し、ワクチン接種と治療をまとめています。
ハワイでは、6月9日から猿痘のためのワクチンを入手し、先週バイデン政権が全米で296,000回分供給すると発表したのを受けて、さらに多くが届くと予想されています。