【News】ホクレア号まもなくハワイに向けて出航!
Hokulea, Hikianalia crews prepare to return to Hawaii after successful training voyage
ポリネシアの木造カヌー船のレプリカとして知られるホクレア号と、姉妹船のヒキアナリア号は、26日タヒチから北東およそ175マイルのトゥアモトゥ諸島に停泊し、乗組員らがハワイに向けた航海の準備を進めています。
ホクレア号のマスターナビゲーターでポリネシア航海のナイノア・トンプソン会長は、取材に対し、「今回の航海で若い乗組員の優れた能力に感銘を受けた。乗り組員らは自然を信頼している。海や空が道を示すだろう」と、述べました。
トンプソン会長によりますと、ホクレア号とヒキアナリア号は、ハワイを出航後、17日間でタヒチに到着しました。
ホクレア号が、同じルートで最初に航海に出たときに比べて、日数は2週間ほど短かったということです。
乗組員らは、新型コロナの検査を受け、全員の陰性が確認され後、トゥアモトゥ諸島を出航し、およそ3週間かけてハワイに戻る予定です