【News】公道を私道として違法行為の兄弟を提訴

州司法長官は、ワイキキとカカアコ地区の公道を、私物として不正に資金を集めた詐欺行為で、カカアコ・ランド・カンパニーのカルバート・チュン被告とセドリック・チュン被告の兄弟を提訴しています。

第1巡回裁判所のジェフリー・クラブツリー判事は昨年、カカアコストリートの一部はハワイ州の所有であると判定していました。その上で、被告ふたりは、通りに対して何の権利もなく、駐車料金を請求したり、駐車を制限したり、その通りを利用したり、駐車した車を牽引したりする法的権利も持っていないと断じました。

クラブツリー判事の判決は、ワードアベニュー、カワイアハオ、クイーン、クック、カミンズ、イラニバイ、ハスタス−ス・ストリートを含むカカアコストリートの全体または一部が対象となっています。訴状によると、"被告は、カカアコとワイキキ地域の道路について、虚偽の所有権を主張し、権利がないにもかかわらず、中小企業、不動産所有者、一般市民から不正に徴収し、公共の道路を個人の利益のために利用した “とされています。