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【News】21日まで全米EMS救急医療サービス週間

15日から21日までは「全米EMS(救急医療サービス)週間」です。

1月にプールで意識不明の緊急事態に陥った男性が、命を救ってくれた人に昨日感謝の意を表しました。ノーム・スコージさんは111日、ハワイカイのオアフクラブ・プールで、妻のジョイさんと一緒にラップスイミングをしていましたが途中で気分が悪くなり、すべてが真っ暗になったといいます。そして、心肺停止でプールの底に沈みました。その後、友人によってプールから引き上げられ、まもなくEMS救急医療サービスの隊員が到着しました。この日は、救急隊員のミッチ・カム氏と救急医療技師のティナ・クラベイロ氏が勤務していて、その場で対応した後、病院に搬送しました。スコージさんは心臓の主動脈が90%閉塞していたため、病院ではステント手術が行われ、2日後に退院しました。

スコージさん(54)は、現在ホノルル海上保安局でライフガードと通信大尉として勤務しています。そして「今日私が言えることは、救急医療サービスのシステムは大変機能するサービスだということです」と話しました。

ホノルルEMSは救急隊員のミッチ・カム氏を「EMSウィーク・ヒーロー」として表彰しました。

尚、ホノルルハレ市庁舎は、21日(土)まで、「全米EMS週間」を記念して、救急車の色、オレンジ、白、青でライトアップされています。