Prosecutor describes doctor at center of Kealoha scandal as leader of drug ring

薬物を違法に処方した罪になどに問われているハワイ島の医師ルディ・プアナ被告の裁判が３１日、オアフ島の連邦裁判所で始まりました。

検察当局は、冒頭陳述で、プアナ被告について、「ドラッググープのリーダーで、コカインの錠剤を大量に処方しするなどして患者らから金を得ていた」などと訴えました。

裁判には、プアナ被告の元妻のリン・プアナ医師が最初の証人として出廷し、陪審員らに対し、プアナ被告が出した処方箋や診療記録などについての解説を行いました。

そして、プアナ被告が多くの患者に対し、アヘンの錠剤を大量に処方したと証言しました。

プアナ被告は、ホノルル警察の元署長、ルイス･　ケアロハの汚職事件に関連して有罪となったキャサリン・ケアロハ元ホノルル検察官の弟です。

キャサリン・ケアロハも処方薬を受け取ったとされていて、今後、証人として裁判への出廷が予定されています。