【News】ワイパフ住宅火災は放火の疑い

2日午前1時半ごろ、オアフ島ワイパフのパライ・ストリートの住宅で火事があり、消防当局は放火の疑いがあるとみて、出火の原因などを調べています。

火事があったのは、ワイパフのパライ・ストリートにある1階建ての木造住宅です。消防が消火に当り、火は午前2時10分頃消し止められましたが、住宅がほぼ全焼したほか、ガレージに止めていた車が燃えました。この住宅には、当時、76歳と55歳の男性2人がいましたが、屋外に避難し、命に別状はないということです。2人は煙を吸うなどしましたが、病院への搬送を断ったということです。焼け跡から、この家で飼われていた犬4匹が死んでいるのが見つかりました。

消防によりますと、住宅の外壁の付近から出火したと見られるということで、当局が放火の疑いで調べています。

この火災の被害額は、およそ60万4000ドルに上るとみられます。