【News】感染者減少に伴い規制緩和も
ハワイ州内では、6日新たに916人が新型コロナウイルスに感染していることが確認されましたが、感染者数の発表が1000人を下回るのは、12 月22日以来です。
記者会見したホノルル市のブランジアーディ市長は、感染者が減少傾向となっていることについて、「症例数、入院患者数とも減少している。ICU(集中治療室)も管理可能な状態となっている」と、述べました。感染者の減少に伴って、規制緩和への動きが更に進みそうです。
一方、ハワイ州のグリーン副知事は、「室内でのマスク着用の義務付けは続く見込みだが、今後、州政府が定めているほとんどの制限が解除される可能性があります。ハワイを訪れる人に対して行われている、セーフトラベル・プログラムもやがて撤廃されるだろう」と、述べました。
セーフ・トラベル・プログラムについては、4月1日から、連邦政府からの支援の多くが失効することになっていて、支援が更新されない場合、プログラムを継続するためには、ハワイ州政府に大きな財政負担が掛かることになります。