【News】飲料水汚染:連邦がハワイ州を控訴

オアフ島の海軍の水道システムから石油系の燃料が漏れ出し、飲料水が汚染された問題で、連邦司法省は、2日、「燃料貯蔵施設のタンクを空にするように」とした州当局の緊急命令に対し、連邦裁判所とハワイ州裁判所を相手に控訴しました。

オアフ島レッドヒルの海軍の燃料貯蔵施設から石油系の燃料が漏れだし、ジョイントベース・パールハーバーヒッカムなど周辺の世帯に供給される飲料水が汚染され、住民およそ93,000人が影響を受けたため、ハワイ州当局は、先月、貯蔵施設の水を排水しタンクを空にするよう緊急命令を出しました。

ハワイ州当局は、緊急命令について、住民の健康や安全、環境に差し迫った危険が示された場合に発出することが許可される法律に基づいたものだとしています。これに対し、連邦政府当局は、「緊急命令を出す際、ハワイ州当局は、権限を越えていた」とした上で、「海軍は、燃料が漏れだしたことに関連して引き起こされた緊急事態に、適切に対応した」と主張しています。