【News】ハワイ失業率12月5.7%に低下
Hawaii jobless rate tumbles to 5.7%
ハワイの失業率は5.7%
ハワイの失業率は12月に急激に低下し、
21か月ぶりの最低値である5.7%となりました。
これは、ハワイ州の経済が2年近く前のパンデミックからの回復に大きな進歩を遂げたためです。
COVID-19が発生した2020年3月に2.1%に達して以来、
パンデミックの初期段階で記録的な21.9%に急上昇した州の季節調整済み失業率は、
11か月連続で低下し、初めて6%を下回りました。
州のビジネス経済開発観光局が本日発表したデータによりますと、11月は6.0%でした。
「失業率の低下は、観光業の開放と地元住民の消費の増加により、
ハワイの労働市場の状況が改善し続けていることを示しています」
「全国の失業率はすでに自然失業率(4.5%)に達していますが、
ハワイの失業率は依然として自然失業率(3.0%)よりも大幅に高くなっています。」
とDBEDTのチーフエコノミスト、ユージーン・ティアンは電子メールで述べました。
ティアン氏は、第2四半期に観光業の回復が加速し、
ハワイの失業率が年間で約5%に低下すると予想していると述べました。