【News】前科161犯。軽罪でも重罪の対象に。
オアフ島ワイキキの飲食店で酒を盗むなどしたとして、2つの重罪で起訴された36歳の男が、昨日、裁判所に出廷し、無罪を主張しました。
ローレンス・スモールズ被告は、去年10月、ワイキキの飲食店「チーズケーキファクトリー」で酒が盗まれた事件に関連して、窃盗とハラスメント及び犯罪的不法侵入の罪で起訴されました。検察側は、スモールズ被告が「店に2回侵入し、酒を盗むなどした」としています。スモールズ被告は、現在、オアフ・コミュニティー・コレクショナルセンターに勾留され、保釈・保証金2万ドルが設定されています。
当局によりますと、スモールズ被告は、窃盗や不法侵入などの犯罪歴があり、これまでに、161回、有罪判決を受けているということです。ハワイ州のスティーブ・アルム検察官は、「検察局は警察などと協力し、常習的な窃盗事件の取り締まりを行っている。個々の窃盗罪は軽犯罪の対象となるだけだが、常習的に盗みを働いた場合は、Habitual Property Crimeとして重罪に問われる対象となる」と、述べました。