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【News】感染拡大で公立校の欠席欠勤が増加

新型コロナの変異ウイルス「オミクロン株」への感染拡大の影響で、ハワイ州内の公立学校に通う児童・生徒の欠席率や、教職員らの欠勤率が急増したことが、州教育局がまとめたレポートで明らかになりました。欠席・欠勤率は、パンデミック前に比べて2倍から4倍ほど増加したということです。

去年12 月10日から今年1月9 日までの1か月間に、州内の公立学校では感染が相次ぎ、生徒や児童、それに教職員など合わせて3369人の感染が明らかになりました。

また、教育局のCOVID19データ・ダッシュボードによりますと、今月18日(火曜日)に確認された感染者は、合わせて1123人に上り、冬休み明け以降で最も多くなったということです。冬休み明けから1週間の欠席率・欠勤率を学区別にみると、ワイアナエ地区にある学校が28.6%と最も高く、パンデミック前の9.9%と比べて3倍近くに増加したほか、今年1学期の17.6%と比べても、10ポイント以上増えました。