【News】教職員の感染者も増加

ハワイ州教育局(DOE)のキース林 局長代理は、ハワイの公立学校は現在、

オミクロン株の急増で、欠勤する教師が増加しており、混乱し始めていると話ました。

 

林氏は昨日(5日)の会見で、州全体で約800人の教師が病気のため欠勤したと

述べました。これは教育局が月曜日に発表した600人より大幅に増えています。

さらに約800人の教師が他の理由で休んでおり、州内の教師12,000人のうち12%以上が休んだことになります。

さらに欠席した教員をおぎなうための代用教員が不足し、約400人は代用要請に応じられなかったということです。

 

林氏は「できる限りのことをしています」と述べ、「ハワイの公立学校257校すべてを継続することに変わりはありませんが、急な変更や休校もありうる」として、保護者に忍耐と理解を求めました。

 

一方、ハワイ州教職員組合のオサ・トゥイ・ジュニア(Osa Tui Jr.)代表は、

カウンセラー、警備員、地区や州の職員らが、生徒を監督する目的で招集されており、不適切だと述べるとともに、DOEは過去の急増時に同様の経験をしているのだから、数週間前に包括的で透明性のある計画を立案・発表し、労働組合と条件を

交渉すべきだったと話しています。