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【News】州全体でブースター接種を義務付ける動き

伝染力の強いオミクロン株の発生で、ワクチン接種完了という定義に(3回目)のブースター接種を義務付ける動きが広がっています。州の保健当局もその方向に動く傾向にあります。

リビー・チャー博士と州の保健局のディレクターは、「ワクチン接種完了という意味がこれまでは2回の接種と言う意味で使用されてきました。しかしオミクロンでは、それが十分でないことが分かっています。私たちは、ブースターショットを受けることがいかに重要かを知っているので、意味があると思います」と付け加えました。

この変更には、州のSafe Travelプログラムの調整が必要となります。Safe Travelsは、観光客や帰国した住民が2回のワクチン注射を受けたことを示すか、検査で陰性であることを証明できれば、10日間の検疫を回避することができます。

今のところ、市はブースター接種を義務づけてはいませんが、将来的に、特に患者数が急増し、病院に負担がかかるようになった場合には、その可能性を否定していません。

ホノルル市のリック・ブランジアーディ市長は「特に、感染者が増え続けて病院に負担がかかるようになれば、ノーと言うつもりはない。絶対しないとは言い切れない」と、話ました。

尚、市長は、市職員にワクチン接種を奨励するため、職員に接種の時は一日休暇を取ること許可しています。