【News】ホノルル市長ホテル税法案に署名

ホノルルのリック・ブランジアーディ市長は、14日午後、新たなホテル税を導入するという法案40に署名しました。

この税収のほとんどは、市の一般財源と高速鉄道建設に充てられるほか、公園やビーチなど、観光の影響を受ける自然資源を支援するための特別基金にも充てられます。

昨日市長が署名した法案40は、宿泊施設に3%課税されるもので、現在の10.25%のホテル税に追加されるものです。税収の約58%は一般財源に、約33%は高架鉄道に、約8%は天然資源のための特別財源に充てられる予定となっています。

市長が、法案40に署名したことで、難航している市の高架鉄道プロジェクトに約3億5千万ドルが補填される予定です。しかしながら、この追加の資金があったとしても、高架鉄道のアラモアナセンターまでの工事を完了させるには、おそらく十分ではないと思われています。

ブランジアーディ市長は会見の中で、「今ある資金だけでいくと、シビックセンター駅(ダウンタウンとカカアコの間)まで行けるかもしれません。まだ、やめるとは言っていません。シビックセンター駅からアラモアナ駅までの1.5マイルをどうするかを判断するのにまだ十分な時間はあります」 と述べました。