【News】海軍水道の汚染問題で燃料タンクを一時停止
State orders Navy to suspend operations at Red Hill, de-fuel underground tanks
オアフ島のレッド・ヒル地区の海軍の水道システムから石油系の化学物質が検出されたことを巡って、海軍当局が6日、レッド・ヒルの海軍の地下に設置されている燃料を貯蔵するタンクの使用を、一時的に停止したと発表しました。
この問題では、オアフ島のおよそ9万3000人の使用する水道水に影響が出ています。
海軍当局のスポークスマンは、6日、「現時点で、海軍は燃料タンクの使用を停止、燃料の供給を行っていない」と発表しました。
タンクに貯蔵されている燃料は、海軍や空軍、陸軍、海兵隊のほか沿岸警備隊にも供給されています。
ハワイ州の知事や議会の代表らが5日、海軍に対し、燃料タンクの使用停止を求めていました。
海軍の基地にある施設では、これまでにも燃料の漏洩事故が相次いで起きています。