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【News】養女殺害被告の弁護人無罪を主張

6歳の養女イザベラ “アリエル “カルアちゃんを殺害したとして起訴されたワイマナロの養父母が、巡回裁判所で昨日、無罪を主張しました。

レフア・カルア被告とアイザック・"ソニー"・カルア3世被告の二人は、囚人服を着て、オアフ島コミュニティ矯正センターからビデオでクリスティーン・クリヤマ判事と対面しました。

オアフ島大陪審は11月17日、2人を第2級殺人、家族への虐待、保護責任遺棄(いき)などの罪で起訴しました。

レフア・カルア被告の国選弁護人ジェイソン・バークス氏と、アイザック・カルア被告の国選弁護人ドノバン・オド氏は、二人に代わって無罪を主張しました。

カルア被告夫妻は、矯正施設に保釈金なしで収容されています。レフア・カルア被告(44歳)は、「養女の死につながる被害を与えた」ことによる殺人罪で起訴され、アイザック・カルア被告(52歳)は、警察への通報や医療機関の受診を怠ったことによる殺人罪で起訴されています。

ホノルル地方裁判所に提出された2人に対する起訴状では、イザベラ・カルアちゃんの12歳の実の姉が、イザベラちゃんが犬用ケージの中に入れられて鼻と口にガムテープを貼られ、息をしていなかったと証言しています。更に、姉が食べ物を持って行こうとすると、レフア被告から捕まえられたとも証言しています。カルア被告は、同じく養子に出した妹を虐待した罪にも問われています。

イザベラちゃんの遺体はまだ発見されていません。

有罪判決を受けた場合、被害者が9歳未満であったことから、2人は仮釈放のない無期懲役となります。2人の公判は1月に予定されています。